こんにちは！
「あなたの毎日が、輝く食事」のミチコです。
夜に炭水化物を食べると太ってしまう、
なので、夜は置き換えダイエットに励む。
そんな人が頼りにするのは、
こんにゃく食品です。
「蒟蒻畑」（マンナンライフ）
「マンナンごはん」（大塚職員）
「糖質0g麺」（紀文食品）
など、ダイエット食品としても人気が高いですね。
こんにゃくの主成分は
「グルコマンナン」。
グルコマンナンは、
別名、「こんにゃくマンナン」ともいえる
水溶性食物繊維です。
水溶性食物繊維自体は、腸内細菌のエサになり、
とても有用なのですが、
グルコマンナンは、植物の中でも
ダントツに粘度が高く、
この成分が腸に入ることで、
脳梗塞や心筋梗塞予防などの高血栓薬に
張り付き、吸着してしまいます。
結果、グルコマンナンがせっかくの薬効を
打ち消してしまうこともあるのです。
また、グルコマンナンは、
糖尿病治療薬との相性が悪いことがあげられます。
グルコマンナンにはもともと血糖値を下げる
効果があるのですが、
同じく血糖値をコントロールする糖尿病治療薬と一緒に
体内に取り込まれると、
お互いの効果が相まって
急速に血糖値が低下していまいます。
それにより低血糖状態に陥り、
震え、頭痛、痙攣などの症状が起きます。
そもそもこんにゃくは、
「こんにゃく芋」から作られる、
れっきとした野菜を原料とした食品です。
ダイエットのために、
〇〇さえ食べればよいといって、
一つの食品を大量に食べるのは
不自然です。
こうした不自然な食べ方によって、
身体に負担がかかるのも当然といえます。
特に加工品ならなおさらです。
食べるなら、こんにゃく自体を食べましょう。
食べにくいなら、
お味噌を付けるなり、
ごま油で炒めるなどすればよいのです。
加工品は、
甘い味付けがしてあったり、
食べやすくなっていたり、
私たちの満腹中枢を狂わせるように作ってあり、
ついつい必要量以上に食べてしまいがちです。
自然な食品をきちんと噛んで食べていれば、
きちんと満腹中枢が働いて、
食べ過ぎないようになっています。
まずは、自然な食品を食べることから
始めましょう。
大切なのは、量ではなく、質です。
今日も、お読みいただきありがとうございました。
