清水みちこ 自己紹介

このページでは、簡単に自己紹介をさせていただきますね。

 

敏感・アトピー体質だった幼少期

横浜で一人っ子として生まれました。

父も母も40歳手前の子供であったこともあり

かわいがって育てられたようです。

 

母は、私がアトピーになったことをきっかけに、

食事や生活用品に気を遣いはじめました。

母は、元々非常に意識が高く

当時珍しかった「生活クラブ」での共同購入をしていました。

 

基本は家で手作りしてくれていた母からは

「外食は何が入っているか分からないから怖い」

「合成洗剤は絶対に使っちゃダメ」

「カラフルな色のお菓子は買わないで」

と言われて育ちました。

 

友達のおうちに遊びに行ったとき、

冷蔵庫を開けたとたん

コカ・コーラや

オレンジジュース

といったカラフルな飲料が並んでいて

ビックリしたのを覚えています。

 

修学旅行、家族旅行、、、

色々な旅行がありますが、

旅行に行くと必ず体調を崩していました。

おそらく原因は、市販のお菓子です。

 

普段ほとんど食べなかった市販のお菓子。

おそらく色々なものが入っていたからでしょう。

生きにくい世の中

もともと体力がなかった私は、

とにかくよく寝る子で人の1.5倍は寝ないと

日中が持たないタイプ。

 

小学校の頃通っていたスイミングスクールでは

後ろから泳いでくる子にどんどん抜かされ、

「溺れているのではないか」と心配されたり、

 

授業中あまりにも寝ているもので、

付いたあだなが「眠り姫」だったり。。。

 

また、両親(とくに母)の感情の変化を感じやすく

その敏感すぎる自分にとって、この世界が

「生きにくい」と感じることもしばしばでした。

 

周りの人の辛さや苦しさを何とかしてあげたい

私が肩代わりしてあげたいと

全部ひとりで背負いこんでいたように思います。

 

こうした生まれ持っての性質が

余計に体力を消耗させて疲れやすさに

繋がっていたのでしょう。

 

風邪薬の副作用で全身に発疹が

高校生のころ

悪化して学校や塾を休むのが怖かった私は、

風邪をひくとすぐに学校の前の医者に駆け込んでいました。

 

きまって出されるのは、

・痛み止め

・解熱剤

・抗生物質

の3点セット。

 

そんなあるとき、

身体中に原因不明の発疹ができてしました。

 

ボツボツ、イボイボの今までに見たことのない発疹。

まず膝裏から、それが全身に広がっていったのです。

 

全く原因が思い当たらずしばらく悩みましたが、

それは抗生物質の副作用でした。

 

今までのみ続けていた抗生物質が体内に蓄積し、

許容量をオーバーしたのでしょう。

 

すぐに身体にでなくても、

一定期間経過したのちに、一気に症状がでることもある。

 

「薬は魔法のツール」ではないんだ

「薬は安易に服用するべきではない」という考え方になったのはこの頃です。

 

高校生から体調不良

私の通っていたのは横浜駅前の県立高校で、

神奈川の中では、中の上くらい。

進学校ではありませんでしたが、

高校受験で勉強の楽しさを知った私は、

難関大学に行きたいと一念発起。

 

高校一年生から塾に通い始めます。

その頃から、食生活が乱れ始めました。

 

学校では、購買ができたばかりで、

「プリンパン」が大流行。

学校から塾へ行き、近くのコンビニでは、

菓子パンや、チョコレート、杏仁豆腐など

甘いものを毎日のように買います。

 

高校生という成長期は、お腹が空く時期。

ご飯は太るという認識があるので、

チョコレートやクッキーで空腹を満たす。。。

今考えれば、完全にアウトですが(^_^;)

 

その頃から、

・風邪をよくひく

・風邪が治らない

・身体がむくむ

・ひどい肌荒れ

・肩こり

・身体がだるい

・緊張で自律神経がおかしくなる

 

といった不調に悩まされることになりました。

高校生の頃から一気に体調が悪くなりましたが

強い意志をブラさず、

慶應義塾大学の経済学部に現役合格しました。

 

慶應義塾大学でのキャンパスライフ

念願のキャンパスライフ。

ですが大学に入学してからも、体のだるさは変わりません。

受験勉強で体力を消耗し、燃え尽き症候群のような

状態になってしました。

 

経済学では、企業活動をよりミクロの視点で捉える

ミクロ経済学が楽しかったですね。

 

ゼミでは統計学のひとつである計量経済学を専攻し、

卒業論文では

幼少期から興味のあった地球環境問題と関連し

「エコカー市場と環境意識の高まり」を

分析、考察しまし、非常に面白かったことを覚えています。

 

この頃から、数字を扱い、

分析したり、結論を導き出したりすることが多くなっていました。

 

仕事で過労とストレスで倒れる

メガバンクの総合職として入社し約7年勤務。

就職先は、専門性が高く、様々な分野を経験できそうな

会社を選択しました。

 

年金数理計算という室内で座りっぱなし、

パソコンや資料を一日中見ている部署でした。

 

当時は、リーマンショック後で

顧客の資産運用状況が大きく悪化。

そのため、業務量が増大し

月80時間の残業もザラで

終電、タクシー帰りをすることも。

 

そんな中

・身体のすさまじい冷え

・肩こり

・だるさ

・疲れ

 

に襲われ、ついには食事も食べられなくなり、

微熱も1年以上下がらなくなりました。

生理は1年半以上止まり、

膀胱炎を繰り返したり、

カンジタも何度も再発しました。

 

途中、腎盂腎炎になって、入院したこともあります。

 

医者で不調の原因が見つからない

さすがに「おかしい」と思って

何か根本的な問題があるのだろうと、

病院にいくものの、

決まって言われるのは「異常なし」。

血液検査の結果も、

検診の結果も、

異常がないと言われるのです。

 

内科、婦人科、脳神経外科、心療内科、、、

と色々な病院を回りましたが、

対処療法の薬を処方され、

それを飲んでいるうちに、

とうとう肝臓が参ってしまいました。

 

肝臓がダメージを受けると、

とにかくだるくて、

身体が鉛のように重くなります。

それと、西洋薬を長期間大量に飲んでいると

信じられないくらい

身体が冷えるのです。

真夏でも、ズボンの下にタイツを履いていましたし、

電車の中のクーラーの風が強烈にきつかったです。

 

西洋薬は、ほぼ石油からできているため、

体に負担がかかるのは当然ですし、

薬をやめたら体温が1度上がった、というのも

よくある話。

私の場合、体が証明してくれました。

 

「自分の体は自分で治すしかない」

整体やマッサージ、

高額なサプリメント、

砂浴、酵素風呂、自然療法のビワの葉や

食事療法、、、、

 

本屋さんの食や医療に関する本を片っ端から読み漁りました。

 

とにかく手あたり次第試すうちに、

自分の中でひとつの結論に達しました。

 

現代の環境は自然から遠ざかりすぎている。

その結果、さまざまな症状を引き起こしているのではないか。

 

その証拠に、

マクロビオティックや

自然療法にヒントを得て、

食生活を見直したところ、

何をやってもダメだった症状が楽になったのです。

 

食事でこんなに体調が変わるの?

食べるものって、

体にものすごく影響を与えるんだ!

と気づいた瞬間でした。

「食の大切さ」とはよく言われますが、

実際あまり実感ないですよね?

カップラーメンを食べてもすぐ倒れるわけでもないですし、

すぐ癌になるわけでもありません。

 

でも、極度に弱った私の体の状態では、

毎食何を食べるか、によって、

その日の体調、その次の日の体調が全く違っていたのです。

 

身体が温まってきて、

生理も始まって、

ほとんど食べられなかったご飯が食べられるようになって、

風邪もひきにくくなり、

少しづつ体力が回復してきたんですね。

何より、心が安定しました。

 

「私、会社辞めます」

で、今自分が何をやっているのかというと、

銀行で、毎日数字とにらめっこして、

システムを叩いて計算結果を分析してる。

 

社会にとって重要な仕事だとは分かってはいたものの、

この仕事は自分でなくてもできるな、と、

気づいたんです。

 

一方で、食の問題、心の問題、環境の問題、、、

私たちの知らないところで、問題は大きくなる一方。

自分の置かれている環境や、

食の問題に気づいておらず病気になる人もたくさんいる。

 

今自分にやらなければいけないのは、

これを伝えることだと、思ったんですね。

それが27歳のとき、銀行入社6年目のときでした。

 

人生に、やるべきことがあるなら、

私にはこれしかない、と。

自分の「使命」なのでは、と。

 

食事だけでは治らないという現実

では、食事だけで改善したのか、というと

残念ながら結論は「NO」です。

 

しばらく経つと、また体調が悪化し

以前と変わらない状態になってしまいました。

摂食障害にもなってしまいました。

 

それはなぜか。

自分の心と向き合うことを避けていたからです。

 

私は元々、非常に傷付きやすく

感情的で、繊細な心の持ち主でしたが、

そんな自分の真の姿を隠し、

感情を抑えて人に見せないようにしてきました。

 

自己肯定感が非常に低く

「自分には価値がなく、頑張って

結果を出さないと認めてもらえない。だから頑張るんだ。」

それが私のモチベーションだったのです。

 

人からどう見られるのかばかりを気にして

体はカチカチで、いつも緊張していました。

 

食事が良くても、常に心の中で

自分を責めて、否定し、

不安でいれば、当然体はそれを反映します。

 

心と体は繋がっている

それまで向き合っていなかった感情に向き合った

とたん、それまで抑えていた哀しみや苦しみが

津波のように押し寄せました。

 

消化しきれなかった感情や、出来事。

それをひとつづつ自分のものとして

再び経験することを許すと

生きるのがどんどん楽になっていったのです。

 

「今までよく頑張ったね」そいう自分に声を

かけてあげた瞬間、涙がこぼれました。

 

心と体を繋ぐ鍵、それがエネルギー

この頃になると私は宇宙論についても興味を持つように

なっていました。

宇宙の本質とは何なのか。

見ている世界はいったい何なのか。

「真実を知りたい」そんな思いから

「悟りたい」という強烈な欲求が押し寄せてきました。

 

そんな中、とある本で

感情とエネルギーの関係を知ります。

 

「感情を解放させることで、エネルギーが変わる」

「エネルギーを変えることで、不調が消える」

 

エネルギーこそが、見える世界と見えない世界を繋ぐ

ミッシングリングだったということに気づくのです。

 

その後、世界的ヒーラーであるバーバラ・ブレナンの

ヒーリングスクールに入学し

エネルギーと体の関係について学び始めました。

 

全ては「本当の自分に還るために」

今では、人から「本当に病気だったんですか?」と言われるほど

病気とは無縁の生活になりました。

 

生きるのが辛すぎて自殺しようかと思っていたころから考えると

私にとっては奇跡としかいいようがありません。

 

体調不良から回復するためにかかった時間は18年間。

長く、苦しい道のりでした。

 

でもその中で、私は一つの結論に達しました。

「すべての病気は、もっと楽になるためのメッセージ」。

 

病気をする前より、病気を経験した今の方が

遥かに幸せで楽しい毎日を過ごせるようになりましたし

 

肌もきれいになったり

髪もつやつやになったり

美容面でも嬉しい効果もありました。

 

そして今は、自分の経験や、学んだ知識をもとに

同じように悩んでいる方のお役に立てるよう

様々なメディアで情報を配信しております。

 

「どんな不調でも、諦めないで。」

それが私からのメッセージです。

このページが、何かのお役に立てていれば幸いです。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

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