ゴボウは泥付きを

こんにちは!

「あなたの毎日が、輝く食事」のミチコです。

 

野菜の下処理や皮むきは、

どうされていますか?

 

私は、基本的には、野菜の皮はむかず、

下処理やあく抜きはしません。

 

というのは、

一物まるごと、といって、

命あるものを丸ごと全部いただくことで、

素材が持つ最大限の栄養を取ることができる

と考えているからです。

 

 

例えばゴボウ

ゴボウといえば食物繊維の王様ですが、

皮にはポリフェノールの一種、

クロロゲン酸がたっぷり含まれています。

 

 

今日は正しいゴボウの食べ方を

お伝えしていきます。

 

皮はむく?むかない?

 

ゴボウの皮には、

糖尿病や脂肪の蓄積を予防する

クロロゲン酸が、根の2倍含まれています。

栄養を無駄にしないためにも、

皮はむかないほうがお得です。

 

泥付きのゴボウは、

新鮮なので、たわしで軽くこすって洗うだけで充分。

 

洗いすぎると、香りも栄養も消えてしまいます。

 

 

「泥付き」と「洗い」どちらが正解?

 

スーパーなどで「洗いゴボウ」

が売っていますが、

 

既に洗ってあるゴボウは、このクロロゲン酸が

減ってしまっています。

 

泥付きにすることで新鮮さも保つことができます。

購入するときには、「泥付き」を選びましょう。

 

 

アク抜きはする必要があるの?

 

水にさらしたときに、水が茶色くなるのは、

クロロゲン酸の流失のせいです。

 

水溶性の食物繊維も一緒に流失してしまうので、

アク抜きは、ナシがお得です。

 

 

無農薬の野菜であれば、

皮をむかないでも安心ですし、

調理の手間も省くことができます。

 

 

一見ズボラに見える調理方法も、

栄養学的に見れば理にかなっているのですね。

 

今日も、お読みいただき、ありがとうございました。

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