衰える「生物」としての力

こんにちは!

「あなたの毎日が輝く食事」のミチコです。

 

科学が進歩し、平均的に生活が豊かになっているにもかかわらず、

疾病の罹患者は増え続けています。

1990年代初期から2014年まで患者の増加数
潰瘍性大腸炎 2.7倍
甲状腺障害 1.8倍
うつ病 5.6倍
糖尿病 2.1倍
アルツハイマー病 176倍
乳がん 2.3倍
前立腺肥大 3倍
自閉症 7.5倍
(厚生労働省「平成26年(2014)患者調査」を参考)

アルツハイマー病にいたっては、176倍の増加。

 

本来、医療の進歩によって病気は減少するはずなのに、

なぜ病気は増加しているのでしょう?

 

この疑問を持つことはものすごく重要です。

当たり前のことですが、

これに気づける人は、少ない。

 

同じく厚生労働省の資料から、

2008年からの2年間で多動症での治療薬の服用が84%増加

向精神病薬の使用は58%増加しています。

また文部科学省の調査から,

発達障害の可能性のある児童生徒は全体の6.5%を超えるとされています。

 

不妊症で悩む夫婦も増えています。

体外受精の割合は2004年の1.64%から2010年で2.7%となっています。

体外受精が増えている背景には、

医療技術の発展や晩婚化・高齢化出産、女性の社会進出などがあると言われていますが、

実際は別のところにも理由があると考えられています。

 

それは生殖能力の低下です。

 

女性のみでなく、

無精子症、精子の異常、勃起不全、性欲の減退などの

男性側が原因となる不妊、

また女性側は卵巣機能不全、排卵障害、卵管閉塞など原因不明の不妊も存在します。

 

このままでは人口がどんどん減ってしまい、

人類が滅びてしまう可能性すらもあります。

 

がん、自己免疫疾患、多発性硬化症、

慢性疲労症候群や化学物質過敏症、線維筋痛症なども増えてきています。

 

さらに頭痛や肥満、思春期早発症、筋肉や視覚のトラブルなどの症状も

増加しています。

 

ここまでの大きな変化を目の当たりにすると、

私たちの生活に「何か」が起こっているとしか考えられません。

 

より便利に、より快適に、より豊かに

進化と発展を続けてきた人間の歴史は、

本当に正しいものだったのでしょうか。

 

もう一度、この社会を冷静に見直すときがきているのかもしれません。

 

 

本日も、お読みいただき、ありがとうございました。

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