病の根本原因

こんにちは!

「あなたの毎日が、輝く食事」

のミチコです。

 

病気の根本原因とは何なのでしょうか。

例えばガン。

手術で綺麗に取り除いたはずなのに、

一定期間経過すると再発する。

 

もう癌細胞自体は残っていないはずなのに、

どうして同じ現象が起きるのでしょう。

 

西洋医学では、「細胞」を病気の最小単位と捉えています。

 

では、なぜ細胞が病気になるのでしょうか。

病気の根本には何があるのか、

ひとつづつ遡っていきましょう。

 

細胞の不調は、血液から来ます。

それでは、血液を汚したり、流れを滞らせるのは何でしょうか。

自律神経です。

 

自律神経がバランスを崩す原因は、

生活習慣から来ます。

夜遅くまで起きている、

ストレスの多い仕事をしている、などは

自立神経を乱します。

 

生活習慣では、どういった要素が

生活習慣を決定するのでしょうか。

 

それは、関係構築や行動、言葉、表情といった

表現イメージ体系です。

 

では、その関係構築や行動、言葉、表情は

どこからくるのか。

それは思考(考え方)から生まれます。

 

この辺りから、目では見えない内面の世界になってきましたね。

 

思考を決定しているのは、感情です。

感情は何から生まれるのかというと、イメージから生まれます。

 

イメージは何から生まれるかというと

エネルギーから生まれます。

 

そして最終的に

エネルギーは、アイデンティティから生まれてくるのです。

 

人間は生まれてから、誰もが

自分に対する何らかの規定を持っています。

 

一般的には、

「私は女だ、男だ」

「私は日本人だ、私は長男だ」

「私は会社員だ」

「私は父親だ」

など。

 

このアイデンティティは、

幸せや成功、健康を左右する

最も重要な基準となります。

 

人間は6歳までの間に自分のアイデンティティが

ほとんど形作られると言われています。

 

そして無意識に決めつけた思い込みのアイデンティティが、

その後の人生を左右し、

 

思考パターン、感情パターン、行動パターンとなり、

条件反射的に行動してしまうのです。

 

また、人間誰しも、

「この体が自分」という

アイデンティティを持っています。

 

そうすることで、固執や執着が生まれます。

 

実は病気の原因は、

ストレスだったりしますね。

職場の上司から責められる。

嫌味を言われる。

 

そうすることで自分はだめな存在だと思い、

自分を責める。

 

自分をだめな存在と思うということは、

無意識で心のどこかで

そう思っているからです。

 

小さいころ、母親に

「あなたはいたずらばかりして悪い子ね」

などと言われたのかもしれません。

 

小さいころ他人から言われた言葉が、

自分のアイデンティティの一部になってしまっているのです。

 

それが、上司の言葉や態度で

思い起こされ、補強されてしまったのでしょう。

 

 

人は他者とのかかわりを通じて、

「自分とは何なのか」

「なんのために生まれてきたのか」

 

「自分の殻を破りたい」

という欲求を持つように出来ているのです。

 

ソクラテスが「無知の知」と言っているように、

自分の考えからも

相手の考えからも

自由になること。

そして「自分は病気」というアイデンティティ

から抜け出すことです。

 

つまり、意識の力を使うことが

病気の根本解決だといえます。

 

この世から苦しんでいる人が1人でも減りますように。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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