こんにちは!
「あなたの毎日が、輝く食事」のミチコです。
あなたは、「心身の不調」による目に見えないコストを
払わされているといったら、
どう感じますか?
1日の起きている時間うち、半分以上を使う「仕事」。
パソコンの前には座っているけれど、
ついぼーっとしていた、
ケアレスミスでやり直しが発生して想定外の時間が発生。
無駄な時間を過ごしてしまった、、
なんてことはないでしょうか。
「プレゼンティズム」という言葉があります。
プレゼンティズムとは、
出勤していながらも体調不良やメンタルヘルス不調などが原因で、
パフォーマンスが低下している状態を指します。
物質的には仕事をする環境にいても、
身体的・精神的な問題によって、
仕事の集中力がそがれ、生産性が落ちている状態です。
厚生労働省によると、健康関連総コストのうち、
77.9%がプレゼンティズムによる影響で、
医療費は15.7%に過ぎません。
プレゼンティズムによる年間損失は、
約56万円と推計され、
アメリカでは、プレゼンティズムによる影響が
1年間に約15兆円と言われているほど、
社会全体の生産性を低下させる要因になっているのです。
生産性を下げる原因の第一位は、倦怠感。
次に抗うつ、肩こり、腰痛、睡眠障害が続きます。
これらは運動、禁煙、食事改善などの生活習慣によって
十分予防できるものです。
しかしながら、それが当たり前になってしまうと、
自覚症状がなく、生産性が落ちていることにも気づかないため、
このループから抜け出せないのが恐ろしいところです。
自然で化学物質の含まれていない食事を摂りはじめると、
身体に負担がかからなくなり、
倦怠感や肩こりから解放されます。
血液、リンパの流れも良くなり、これまで解毒・分解に使っていた労力を、
身体のメンテナンスに使うことができるのです。
高食物繊維や発酵食品により、腸内環境が整うと脳の機能も回復するため、
思考力、発想力も高まります。
食事を選ぶポイントは、「どんな成分が含まれているか」ということも
「どんな成分が含まれていないか」。
コンビニのおにぎりよりも、自分で握ったおにぎりを、
レトルトのお味噌汁よりも、自分で作ったお味噌汁を。
自分で作れば余計なものは入れなくて済みます。
何より、大切なのは実感することです。
何が良くて何が悪いかは、自分の体が一番良く知っています。
誰かの知識を鵜呑みにするよりも、
「自分の体に聞いてみる」ことを大切にしていきたいですね。
今日も、お読みいただき、ありがとうございました。