白米の健康効果は

こんにちは!

「あなたの毎日が、輝く食事」のミチコです。

 

 

普段主食は何を食べていますか?

日本人の主食といえば、白米。

 

糖質制限や血糖値対策で

最近は、あまり好かれていない白米ですが、

実は日本人の貴重な食物繊維源なのです。

 

 

日本人の食物繊維源の

1位は米、2位はパン類、3位はうどん、中華めん類

 

この3種類の主食からとる食物繊維は、

日本人が摂取している食物繊維全体の

約15%にあたります。

 

米の消費量が多かった1960年代では、

米は一日に摂取する食物繊維の23%

占めていました。

 

食物繊維量でいえば、

玄米は白米の6倍、

大麦は20倍も含まれています。

 

白米を3割減らし、

大麦を混ぜるだけでも

1日約4gも食物繊維摂取量を増やすことができます。

 

 

私は普段から玄米を食べています。

玄米に慣れ親しんでいるので、

外食で白米を食べると、かなり違和感があります。

 

 

まず、白米を食べると「味がない」と感じます。

おかずと一緒に食べる分には、

甘くてふわふわして美味しいのですが、

白米単体では、箸が進みません。

 

玄米だとそれ自体に歯ごたえと味があるのですが、

白米は食べ続けることができないのです。

 

そのため、「満足感」を非常に得にくいです。

食べても食べてもお腹いっぱいになりません。

 

それもそのはず、白米では、

栄養が豊富に含まれた胚芽

ふすまの部分も除去してしまっているので、

栄養価的には、圧倒的に玄米に劣ります。

 

 

また、血糖値が急激に上昇するため、

食後に急激に眠くなります。

GI値を比較してみると、

玄米は50に対し、

白米は89です。

 

急激な血糖値の上昇を防ぐためには、

糖質含有量が多く、

精製度が高い穀物、砂糖、液糖、ブドウ糖

といった吸収が早い「糖類」が多く入っている

甘い飲料や、お菓子は絶対に避けるべきです。

 

 

かといって、主食のお米までカットする

極端な糖質制限は、腸内細菌のエサとなる食物繊維の

摂取量を減らしてしまいます。

 

健康を考えるなら、

やはり玄米。

 

難しい人は、十五穀米や麦ごはんにしましょう。

白米を食べるときには、

おかずと一緒に食べることを忘れずに。

血糖値の急激な上昇を和らげることができますよ。

 

 

今日も、お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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