意図で現実をつくるということ

こんにちは!

「あなたの毎日が、輝く食事」のミチコです。

 

寒くなってきましたね。

11月7日から、24節気でいうと、「立冬(りっとう)」といい、

暦の上では、ここから冬の始まりになります。

 

今日は、アーユルヴェーダの基本思想から

いのちを支える原則の一つをご紹介したいと思います。

 

「意図と願望の法則」とは、

自然界のあらゆるところにエネルギーと情報が満ちている、

という事実を示しています。

 

ヴェーダ科学では、

統一場とは純粋意識、あるいは純粋潜在力の場であるとみなしています。

そしてこの純粋潜在力の場は、

意図と願望により大きな影響を受けているのです。

 

例えば、木、草の葉、人体などは、分析していくと、

物理的なレベルでは同じ元素からなっています。

(炭素、酸素、水素など)

これらの元素は製薬会社から数千円で買えるものです。

 

つまり、私たちの体と木の違いは、

炭素や水素、酸素という構成要素の違いではなく、

含まれているエネルギーと情報、つまり意識のレベルなのです。

 

生命とは、

エネルギーと情報が局在化した場にすぎません。

このような局在的な場を、

私たちは思考、感情、願望、記憶、直感、衝動、信念など

として主観的に体感しています。

 

しかし、実はこれらは、すべて同質のものから成っています。

「我はそれなり。あなたもそれなり。

すべてはそれなり。それは存在する全てであるから」

とは古代の悟りです。

統一場のレベルでは、自他の区別はありません。

 

私たちは、変動、波、揺らぎ、うずまきであり、

広大な統一場における局所的な歪みのようなものです。

 

広大な宇宙は、私たちの体の延長のようなものです。

ちょうど映画「マトリックス」の中の黒字に文字が流れていく様子を

イメージすると分かりやすいでしょう。

 

人間の意識は、神経系を通して無限の柔軟性を持つことができます。

そして、それに含まれる情報が肉体に具現化される過程を

意識的に変化させることができるのです。

 

その結果、物事が具現化される過程を変えて、

自分の体の延長である環境に含まれる情報とエネルギーに

影響を与えることができるのです。

 

そして病気を癒し、環境さえも改善できるといいます。

そのためには、意識に内在している「注意」と「意図」

二つの要素が重要になるのです。

 

「注意」と「意図」については、後日詳しくお伝えしますね。

本日も、お読みいただきありがとうございました。

 

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