「口」の健康が全体を左右する!?

こんにちは!

「あなたの毎日が、輝く食事」のミチコです。

 

「腸内フローラ」は認知度が上がり、腸の細菌叢(そう)のバランスが

健康の要であるということが広く認知されていきました。

 

今回のお話は、

「口腔内フローラ」

 

口の中の細菌(そう)のバランスが

全身の健康に大きく影響を及ぼしていることが、

最近分かってきました。

 

私たちは唾液とともに、口の中の細菌を

飲み込んでいます。

その細菌は、当然腸内にも影響を及ぼします。

 

虫歯や歯周病菌が、唾液により、

腸内細菌叢のバランスを崩すことで、

 

 

 

短鎖脂肪酸が減少すると、

糖質代謝・グルコース代謝の制御異常

腸管バリア機能の低下(リーキーガット症候群)

腸管免疫系の制御異常

 

また、神経伝達物質が減ると

腸脳相関の制御異常が起こり、

鬱や精神疾患、自閉症などが引き起こされます。

 

 

これらが血液に乗って全身に運ばれた場合には、

炎症性サイトカインなどを発生させ、

 

歯性病巣感染といって、

虫歯や歯周病が原因となり、細菌毒素や免疫系を

介した炎症物質の栄養で、

全身に病気が生じることが起こります。

 

糖尿病

メタボリックシンドローム

アルツハイマー病

アトピー性皮膚炎

関節リウマチ

 

など、挙げだしたらきりがありません。

 

つまり、口の中の環境を整えることで、

全身疾患を予防できるということになります。

 

虫歯・歯周病を放っておくと、

全身病に繋がりかねません。

信頼できる歯医者さんで「根治治療」をしてもらうようにしましょう。

 

もうひとつ、

気をつけたいのが「口呼吸」。

鼻呼吸では70%ほどバリア機能が働きますが、

口呼吸では乾燥した空気がダイレクトに体内に入ってきてしまいます。

 

これからは寒くなる季節ですので、

乾燥した冷えた空気は

身体を冷やし自律神経のバランスを崩します

 

最近は就寝時に使用するテープなども売っておりますので、

上手く活用したいですね。

 

本日も、お読みいただき、ありがとうございました。

 

最新情報をチェックしよう!