肥満の勝利

こんにちは!

「あなたの毎日が、輝く食事」のミチコです。

 

現代の資本主義経済は、

泳いでいなければ窒息してしまうサメのように、

存続するためにはたえず生産を

増大させなければなりません。

 

 

とはいえ、生産するだけでは足りません。

製品を買ってくれる人たちがいなければ、

製造業者も投資家も揃って破産します。

 

 

そのような事態を防ぎ、

業界が何であれ新しいものを生産した時に

人々がいつも必ず買ってくれるようにするために、

新しい価値体系が誕生しました。

 

「消費主義」です。

 

消費主義は、ますます多くの製品やサービスを

好ましいことと見なします。

そして人々が自腹を切って楽しみ、

自分を甘やかすよう促し、

さらには過剰な消費によって

徐々に自らを破滅に追い込むことさえ奨励します。

 

企業の努力の甲斐あって、

私たちはみな、良い消費者となりました。

私たちは、本当は必要なく、

前日まであることすら知らなかった無数の製品を

大量に買い込みます。

 

製造業者は、意図的に短期商品を生産し、

完璧に満足できる製品があるのに、

不必要な新モデルを生み出し、

流行に後れないためには

ぜひ買わなければならないようにします。

 

消費主義の価値体系が隆盛を誇っている様子は、

食品市場に最も顕著に表れています。

 

伝統的な農耕社会は、飢餓の恐ろしい影に

おびえながら生活していました。

 

ところが、今日の豊かな世界では、

致命的な健康問題のひとつが肥満です。

 

犠牲者

有機栽培の食材を使ったサラダを食べ、

グリーンスムージーを飲む豊かな人

 

よりも、

ハンバーガーやコンビニのお弁当をお腹に詰め込む貧しい人

のほうがなおさら多くなっています。

 

 

肥満は消費主義にとって二重の勝利です。

食べる量を減らせば経済は縮小しますが、

人々はそうする代わりに

食べ過ぎ、その挙句、

原料用の製品を買い、経済成長に二重に貢献しているからです。

 

私たちにとってすでに当たり前になっている価値観は、

資本家や企業にとって都合のいいように、

作られたものなのです。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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