発酵食品は摂らないほうが良い②

さて、お腹のカビをやっつけるには、どうすればいいのか?
具体的な対応策を見てみましょう!
この記事は前回の続きです。
前回の記事はこちら

①甘いものを控える

カビの大好物である甘いものは控えましょう。
砂糖を使ったお菓子、ケーキ、アイスクリーム、炭酸飲料水、飴や
天然食品で健康に良いとされる蜂蜜や果糖なども含め
全ての甘みをいったんお休みしてください。
砂糖は中毒性があるうえ、お腹にカビがいると
低血糖になって甘いものが欲しくなりますが
出来る限り控えてください。

②炭水化物を減らす

甘いものだけでなくパンや麺類(特に小麦)などの炭水化物も

カビの好物でカビのエサになります。

 

特に小麦を使ったものは、消化されにくい

グルテンを含み、腸の炎症を起こすので

二重三重に腸にダメージを与えます。

 

小麦製品は砂糖と同じく中毒性があり

一度食べるとまた食べたくなるのです。

牛乳にも中毒性がありカゼインという消化されにくい

タンパク質が含まれるので要注意です。

 

米、イモ、蕎麦などは安心して取れる炭水化物です、

とはいっても白米や粉にしたもの、

もち米はカビが増えやすいので

玄米や分付き米や

雑穀米などがベスト。

 

③遺伝子組み換え(GMO)食品や添加物を避ける

遺伝子組み換え作物にはセットで除草剤が使われており

この除草剤にはEPSP酵素という植物の成長に

必要な酵素ができるのを阻害します。

この酵素は腸内細菌の成長にも必要なので

腸内細菌の成長を阻害します。

 

さらにエネルギーを産生する際に使う

ピルビン酸という物質をつくる酵素も阻害します。

 

パラオキソナーゼ1といわれる解毒に必要な酵素ができるのも

阻害します。

農薬に対して解毒が必要な状態でパラオキソナーゼ1が

作られないのでますます解毒ができなくなります。

 

これらの結果GMO食品を摂ると腸内細菌を

大幅に減らし結果的にカビの増殖を増やしてしまいます。

 

化学調味料、人工甘味料、発色剤、着色料、香料などの

食品添加物にも腸にダメージを与えて免疫力を

低下させ、お腹のカビを増やす原因になります。

 

こうした添加物は避けましょう。

 

 

 

カビが発生しやすい食品リスト

・小麦・大麦
・砂糖
・ナッツ類
・アルコール
・ソルガム
・コットンシードオイル
・チーズ
・バナナやパイナップル
  など外国産の果物
輸入品はコンテナ内が高温になることも多く
品質管理が徹底されていない場合、
保管や輸送の状態によってカビが発生することがあります。
オーガニックと書いてあっても正直輸送の温度管理
まできちんとしているかは分かりません。
なるべく輸入物も避けたいものです。
質の高いタンパク質や新鮮な無農薬の野菜を中心に
とることで、カビは収まっていきます。
カビがいったん収まれば発酵食品や食物繊維も腸内細菌の
良質なエサとなり、豊かな腸内環境の元になります。
お心当たりのある方は参考にされてみてくださいね!
今日も、お読みいただきありがとうございました^^
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