宇宙市民であるという自覚

こんにちは!

「あなたの毎日が、輝く食事」のミチコです。

 

 

考えてみてください。

私たちは地球という星に住んでいます。

太陽系の中の1つの星です。

太陽から3番目にあるのが地球です。

 

 

 

そして太陽系は、天の川銀河という

銀河系に属しています。

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Milky_Way_2005.jpg

 

写真は、天の川銀河の写真です。

太陽系はこのグルグルの中のほんの一点です。

 

この銀河系には、太陽のように自ら光と熱を

放つ惑星が、

2000億個以上も存在しています。

それぞれが衛星や恒星を抱えていますので、

いったいどれほどの数の星が存在しているのでしょうか。

 

 

さらに、宇宙には、

この天の川銀河のような、銀河系が

2兆個も存在しています。

 

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:A_scattering_of_spiral_and_elliptical_galaxies.jpg

この写真、ひとつひとつが銀河系なのです。

 

壮大すぎて想像力が追い付かなくなってきますね(笑)

 

 

私たちは想像もつかないような宇宙の

ほんの片隅で、

しかも宇宙誕生から135億年の時の、

瞬きくらいのたった一瞬の「今」という時代のなかで

生きています。

 

しかも、生まれた瞬間から、

心臓が動いて、勝手に消化吸収してくれて、

自然に成長してくれて、、、

私たちには何もしなくても「生きる」力を

備えて生まれてきます。

 

私たちは自力で生きているように思ってしまいますが、

この宇宙の壮大なシステムのなかで

「生かされている」

ことに気づくべきでしょう。

 

そして、

人間と神を分け、

人間と動物を分け、

人間だから動物を好き勝手にしてよい。

人間だから地球環境を勝手に利用してよい。

という「分離」の思想がナンセンスであることが

分かるでしょう。

 

宇宙レベルのマクロの視点から見たら、

そんな区分けは存在しないのではないでしょうか。

 

我々はついついも近視眼的になって、

自分のことしか考えられなく、

人間ワールドをつくろうとします。

 

経済学には

「部分最適」「全体最適」という

言葉があります。

 

「部分最適」の度が過ぎてしまった結果が、

今の地球環境問題であり、

食の崩壊であると私は思います。

 

 

もともとは、人間も、動物も、植物も、

みんなひとつです。

 

それに気づいたとき、

誰かを憎んだり、嫉妬したり、恨んだりすることが

ばかばかしく思えてきますね。

 

そして自分の中には

「生きる力」がもともと備わっているんだということに

気づき、

それは他人や動物、植物にも同じ力が備わっている

と気づいたとき、

自分や他人、あらゆる存在を認められるようになり、

他人や自然と調和した生き方ができるのです。

 

 

実感するタイミングは人それぞれです。

でも、地球環境問題や食の問題を解決するのは、

「自分は宇宙の中のほんとうに小さな存在なんだ」

という意識ではないかと思っています。

 

 

今日も、お読みいただき、ありがとうございました。

 

最新情報をチェックしよう!