人生は豊かであるのが当然だと思う

こんにちは!

「あなたの毎日が、輝く食事」のミチコです。

 

もしも自分には何かが足りないと感じているなら、

恐怖の中で生きて行かざるを得ません。

 

ほとんど人は

「仕事」「家」「銀行口座」「財産」

といったものが欠乏感から守ってくれると信じています。

 

しかし、心の中の欠乏こそが真の脅威なのです。

 

私たちの体は、自然がいかに豊かであるかを示している

明確な例です。

 

 

体には、何十億という細胞があり、

血液は押し寄せる波のように

動脈をどっと通り抜けていきます。

 

欠乏の信念が根付いてしまうと、

人生において、

生き延びるために十分なものを得ることさえ

莫大な努力を必要とします。

 

皮肉なことに、

こうした信念を抱いているのは、

非常に裕福な人たちなのです。

 

彼らは、外敵にはその豊かさに飽き飽きしているのですが、

一方で、内的な渇望を感じています。

 

 

そうして、彼らを満足させることができなかったものを、

ますます渇望するようになるのです。

 

私たちは、チョコレートやステーキが大好きかも

しれませんが、

物質がもたらす喜びには限界があります。

 

願望のデメリットとしては、

満たされることによって喜びが打ち消されてしまうことです。

 

 

自分の心に正直になったとしても、

なかなか実現しない理由は、

目に見えない掘や超えてはいけない一戦として、

境界線が存在しているからです。

 

わたしたちは境界線を張り巡らすことで、

居心地の悪い経験を遠ざけたり、

自分が居心地の良い領域を守っています。

 

境界線の内側では、

満足していられるし、安全で守られていると感じられます。

 

境界線は、硬直した意識から出来ており、

非常にとらえがたいものです。

 

それが時間を経るうちに、

私たちのアイデンティティの一部となってしまいます。

 

 

例えば、長い間病気にかかっていることで、

「私は病気である」

というアイデンティティになってしまいます。

 

本当は病気から抜け出したいはずが、

 

いつの日か治ろうとしなくなります。

 

なぜなら「自分が病気である」ことで、

周囲の人から優しくしてもらえたり、

 

頑張らなくて良いからです。

 

 

しかし、私たちの心はそのアイデンティティを変化

させることができます。

 

境界が一度緩み始めると、

心が変化しはじめ、

現実が変化し始めます。

 

境界線のなくなった人生において、

可能性は開かれるのです。

 

 

今日も、お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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