ストレスを感じたら

こんにちは!

「あなたの毎日が、輝く食事」のミチコです。

 

私たちの細胞の数ご存知ですか?

およそ40兆個といわれていますね。

どうも兆という単位どんな量かイメージがなかなかできません。

とにかくものすごく多い数です。

 

もちろんその一つ一つが勝手に働いているわけではありません。

それぞれが1つの目的に一致協力して働くようになっています。

この働きを無意識のうちに統一しているのが自律神経系。

交感神経と副交感神経です。

 

例えばスポーツをするときや危険を感じたりすると交感神経が働いて、

心臓の働きを高め、呼吸を早くします。

危険な時に逃げたり戦ったりしやすいようにしているのです。

同時に消化器官の働きも抑制します。

 

逆に休息するときやリラックスしている時には副交感神経が働いて、

心臓の動きや呼吸を穏やかにします。

分泌現象を促進し消化管の動きを活発にします。

 

わかりやすく言うと

活動的になり興奮するのが「交感神経」。

身体を休息させるのが「副交感神経」。

 

健全な心と身体を保つために大切なことは、

自律神経のバランスを取ること。

 

現代の私たちは、このバランスをとることが難しくなっています。

長時間仕事をしたり、

付き合いで生活のリズムが乱れたり、

渋滞や満員電車での通勤など、

過度のストレスを受けます。

 

中でも大きいのは、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスですね。

私たちの心身に想像以上のダメージを与えます。

 

私たちの心と体はつながっています。

心に浮かんだそのたった一つの思考が、

全身の細胞に伝わり、

 

私たちの体に多大なる影響を与えているのです。

 

そこで大切なのが休息。仕事とプライベートをうまく切り離し、

ゆっくりと休息し、睡眠をとることができれば

ストレスでダメージを受けた心身は回復させられます。

 

しかしそのような暮らしはなかなかできませんね。

 

私たちの身体はまだ現代のストレス社会には

うまく対応できていません。

自律神経のアンバランスは、

心臓病や消化器の病気、

腎臓などの内臓疾患、など様々な不調につながっていると言われています。

 

ストレス以外にも自律神経のバランスを崩す原因があります。

それは食事の乱れ。

食事に偏りや問題があると、自律神経のバランスを崩しやすくなります。

その結果、心の不調や病気を抱えやすくなるのです。

自律神経を乱す食事を簡単にまとめると次の3つ。

 

糖質中心の食事や飲料

腸内環境が乱れる食事

栄養素が不足する食事

 

現代の食べ物には非常に多くの糖分が含まれています。

また腸内細菌が自律神経のバランスに重要な役割を持つことが

わかってきています。

 

食生活の変化により栄養素の偏りも見られます。

ストレスで疲れを感じるときは、

十分な休息をとり、食事を整えて、自律神経のバランスを大切にしましょう。

 

今日も、お読みいただきありがとうございました。

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