肉を食べると、スタミナが減る?!

こんにちは!

「あなたの毎日が、輝く食事」のミチコです。

 

皆さんはどこの国のお料理が好きですか?

世界の3大料理はフレンチ、中華料理、トルコ料理ですね。

 

インドのカレーやイタリアのパスタ、北欧やロシア料理、

アフリカの国々、お隣の韓国料理も魅力的ですね。

 

日本では世界各地の食事が楽しめます。

 

ご存知のとおり、日本人は、他者に対して寛容な民族で、

これほどまでに外国料理のレストランが

多い国は、日本以外にないでしょう。

 

明治維新までは、お米と農作物、

豆やコメの発酵による食べ物や調味料、そして近海でとれる海産物が中心でした。

 

ご飯におかずに汁物の

一汁一菜。

庶民は魚介類を除けば動物のお肉を食べることはほとんどありませんでした。

 

これは、明治維新直後のお話です。

そのころ日本に来た西洋のある医師。

横浜や東京の周辺で活動していました。

移動は駕籠(かご)に乗っていました。

 

駕籠(かご)とは、このようなものです↓

 

彼は大いに感心しました。

というのも彼を担いで走る駕籠かき達。

身体は小柄ですが、大きな医師を駕籠に乗せ

長い距離を走り、

疲れた様子もありません。

 

小柄にもかかわらず、スタミナがあるのは何か特別なものを食べているのではないか?

 

調べてみると駕籠かき達が食べているのは、

玄米に味噌汁、簡単なおかず。

 

そのころのシンプルな庶民の食事です。

食べ物は、彼には信じられないような質素なもの。

ならば、肉を食べればもっとスタミナが出ると考え、

彼らに肉を食べさせたそうです。

 

 

その結果は?

駕籠かき達はむしろスタミナを無くし、

とても疲れやすくなってしまいました。

困った駕籠かき達の要望に応え、

従来の玄米ご飯と汁物とおかずに戻したそうです。

 

そうするとまた元のスタミナに戻ったそうです。

 

 

私たちには私たちに合った食事があります。

 

玄米に、お味噌の組み合わせは、体に無理がなく、

吸収スピードを抑えつつ糖分を吸収できます。

さらにゆっくり消化されますので腹持ちが良く、食後の満足感が長続きします。

 

また季節のおかずを一品加えれば、栄養素もしっかり揃い、

身体に軽く、持続力があり、粘り強く活動することができます。

白米を玄米に変えるだけで

仕事のパフォーマンスが上がり、

勉強の集中力と持続力も上がります。

 

玄米は白米と比べ栄養価も高いので私たち日本人には理想的な食物と思います。

選ぶ際は、無農薬栽培や有機栽培を選びましょうね。

 

さあ、日本の伝統的な食事で最高のパフォーマンスを上げましょう。

 

今日も、お読みいただき、ありがとうございました。

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