こんにちは!
「あなたの毎日が、輝く食事」のミチコです。
私たちは、自分が決めた「自分像」に囚われています。
私たちが「自分」だと思っているものは、
本当は私たち自身ではありません。
「○○ちゃんは運動が苦手なのね」
「〇〇ちゃんは、お友達と仲良くできないのね」
小さいころそういわれたことが
自分のアイデンティティとなり、
大人になってからも、それを自分自身だと思い込むのです。
催眠状態とは、
脳波の速度がシータ派もしくはアルファ派(7.3ヘルツ前後)
の時に最もかかりやすいとされます。
生後まもなくから2歳までの脳は、
主にデルタ派(1.5~4ヘルツ)、
2歳から6歳になると
シータ派(4~8ヘルツ)となります。
6歳から8歳になると、
アルファ派(8~12ヘルツ)、
12歳以降は
ベータ派(12~40ヘルツ)
となります。
つまり、脳派は
デルタ派Δ→シータ派Θ→アルファ派α→ベータ派β
の順で成長に従って変化していきます。
つまり、2歳~12歳までの脳は、
もっとも催眠をかけやすい状態であると言えます。
この間に大人から言われたことが
無意識レベルで
自分自身のアイデンティティとなるのです。
2020年になり、
私は新しい目標を立てることが必要だと
気づきました。
どんな自分になるか、
どんなことを成し遂げるのか、
明確にイメージするのです。
その前に、自分がどんなセルフイメージ、
つまりアイデンティティを持っているのか、
見直してみましょう。
私は、ずっと、
「私は受け取る価値がない」
と思っていました。
だから、人に協力をしてもらうときも、
サービスの対価として受け取るときも、
「対価を払っているのだから」
「会社がこれくらいと定めているのだから」
と受け取る理由をつけていました。
マイナスのアイデンティティを持ったまま、
ポジティブ思考で
人生を好転させようと思っても無理なのです。
なぜなら、潜在意識は非常に強力なので、
顕在意識の力では太刀打ちできません。
顕在意識は潜在意識の奴隷なのです。
今見ているの世界は、あなたが頭の中で思ったことが
現れたものにすぎません。
「私はラッキーな人だ」
と思っていたらラッキーなことばかりが起こり、
「私は誰からも相手にされない」
と思っていたら、誰からも相手にされないことばかりが起きます。
つまり、自分をネガティブな催眠から解き、
全く新しいアイデンティティを再構築することが
現実を変える最も強力な方法になるでしょう。
あなたの人生は、完全にあなたの支配下にあります。
あなたの人生の舵取りを、あなたの手に取り戻しましょう。
今日も、お読みいただきありがとうございました。