「効けばOK」という考え方に潜むワナ

こんにちは!

「あなたの毎日が、輝く食事」のミチコです。

 

健康食品を摂取するのは、

当然「効いてほしい」という期待感からでしょう。

 

「効けばOK」と思いがちですが、

いったん立ち止まってよく考えてみるべきです。

 

例えば糖尿病の人が、

あるサプリメントを飲んで、血糖値が低下したとしましょう。

 

「なぜ血糖値が低下したのか?」

「どんな作用によるものなのか?」

「もしかしたら違法に医薬品が添加されているのではないか?」

「身体のどこかの機能を障害することで血糖値が低下したのではないか?」

 

といった疑問をきちんと検証してみる必要があります。

 

医薬品の世界では、

「効果が害(副作用)を上回る」ことが医薬品の条件となっています。

 

健康食品は、医薬品ではありません。

普段の食生活を補う目的で、付加的に摂取するものです。

 

 

 

「〇〇」さえ飲んでいれば、何を食べてもOK

というのは、幻想です。

 

健康食品の広告では、

「お酒、たばこが辞めれれない方」

「運動不足が気になる方」

「甘いものが好きな方」

 

といった文言をみかけます。

このような人がまず行うべきなのは、

お酒の量を減らす

禁煙する

運動する

甘いものを減らす

 

という分かりきったことです。

 

これらの努力は一切不要で、その商品を利用さえすれば

問題を解決できる、

というのは、幻想にすぎません。

 

楽な道に真実はありません。

食事、運動、睡眠、心のケア。王道を行きましょう。

 

今日も、お読みいただきありがとうございました。

 

 

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