こんにちは!
「あなたの毎日が、輝く食事」のミチコです。
今、ヒトという生物種にはとてつもないスケールの
変化が生じています。
地球上の成人は、
3人に1人が過体重で、9人に1人が肥満。
驚くなかれ、この比率は、栄養不良に悩む国も含めた、
全世界の平均値です。
太った人が世界一多いといわれる
南太平洋の島国、ナウルでは、
成人のおよそ70%が肥満で、
過体重が23%。
ナウルでは、国が欧米式のファーストフードを
推進したことで、
伝統的な食事の回数が減っていき、
ジャンクフードばかり食べるように
なってから、肥満の人が激増したそうです。
欧米でも、太った人がいると目立ったのは
過去の話となっていまいました。
成人の2/3は過体重で、さらにその半分は肥満。
アメリカは肥満国家という印象がありますが、
以外にも世界ランキングでは17位にとどまります。
イギリスは世界ランキング39位で、
成人の62%が肥満と西ヨーロッパで
最も高くなっています。
恐ろしいことに、欧米世界では
子供にまで太りすぎが蔓延し、
12歳未満の小児の1/3が過体重で、
その半分が肥満となっています。
こんにち、膨大な人が体重を減らそうと
生まれつき備わった食欲に逆らう苦しいダイエットに
挑んでいます。
しかしながら、
最新のダイエット、ジム通い、サプリメントに
どれだけ多くのお金が注がれても、
肥満者の増加は止まりません。
アメリカ人は、毎年、
世界の他の地域の飢えた人全員を養うのに必要とされる
金額以上の金額を、
ダイエット食品に費やします。
何万年も変わらなかった人の体系が、
たった50年から60年で変わってしまったのは、
異常事態という他ないでしょう。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。