こんにちは!
「あなたの毎日が輝く食事」のミチコです。
21世紀病の場合、
お金があることがリスクを高めます。
給料、周囲の富、国の経済力が高いほど、
私たちは21世紀病にかかりやすくなります。
お金自体が悪いわけではありません。
お金があれば、清潔な水や薬、栄養価の高い食品を手に入れられるし、
高い教育、ホワイトカラーの職種、
少人数の家族、休暇の旅行といった余剰を
享受できるからです。
しかし、不思議なことに、
裕福になれば不健康になるという相関関係は、
所得のものさしの最上部にのぼりつめたところで
ぷつりと切れます。
最富裕国の最富裕層は、
21世紀病に飲み込まれずに済んでいます。
かつては富める人の嗜好品だったもの
(タバコや持ち帰り食品、できあい食品など)
はいまでは貧困者の日常品となり、
富裕層は見向きもしなくなっています。
さらに最富裕層は最新の健康情報や
最高の医療サービスを得られ、
自身の健康維持のために日常のあらゆることを
選択する自由があります。
今や、途上国では、富裕層が体重とアレルギーを増やし、
先進国では、貧困層が過体重と慢性的な不健康状態に陥っているのです。
豊かになったお金で私たちは様々なものを
購入します。
私たちは、企業の売り上げを上げるための
消費行動に付きあわされていることに
早く気付くべきです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。