こんにちは!
夏真っ盛り、温度も湿度も上昇してきました。
この時期はサンダル、素足などで外出することが
多くなります。
冷えは足元から。
冷房の効いた室内では、足元を冷やさないよう
特に女性の皆様は注意してくださいね^^
さて、今日は病気をどう捉えるかというお話です。
私は生まれつき体力がなく、
10代の頃から体調不良でした。
10代、20代といえば、
何事にもチャレンジして新しいことを
どんどん試したい時期。
そんなときに私は体調不良のせいで
色々なことを諦めざるを得なかった。
そんな自分の体をずっと恨んできました。
もっと元気に友達と遊びたいのに
体調が悪くて遊べない。
もっと色々なところに行きたいのに
体調が悪くて行かれない。
好きなことに無我夢中になって
挑戦したいけど
体調が悪くてできない。
何をするにも、常に
身体と相談しなければなりませんでした。
「自分の人生がこの身体のせいで
邪魔されている」
「この体が足かせとなって、好きなこと
ができない。なんて私は不幸なんだ」
そう思っていました。
でも、メンタルデトックスプログラムで
自分の病気について向き合ったんです。
体調が回復した今でも、
ちょっとした合わない食べ物で
顔中に吹き出物が出てしまうことが悩みでした。
遅延性アレルギーのせいで、
普通の人が食べられるものが食べられないのも
嫌でした。
「なんて自分はダメな子なんだろう」
根底にはそういう思いがありました。
そのプログラムを受けている最中、
ふと、過去の出来事を思い出したのです。
大学生の時、突然全身に発疹が出来た
ことがありました。
初めてのことで、何が原因かが分からず
右往左往。
全身にイボのようなものができ、
症状はかなりひどいものでした。
原因がいつも飲んでいる「抗生物質」だと
分かったのです。
高校生の時から風邪の度に医者から
出されていた「抗生物質」。
それがあるとき、身体のなかで許容量を
超えたのでしょう。
ぶわっと一晩にして全身に表れたのです。
当時、抗生物質がこんなに恐ろしいものだとは
全く知りませんでした。
薬はいいものだと思っていました。
薬を飲んでいる私はかっこいい、くらいに
思っていた。
でも、抗生物質で全身に発疹が出た
出来事をきっかけとし、
自分の考えが180度ひっくり返ったのです。
薬の副作用ってこんなに恐ろしいものだったんだ。
薬は飲みすぎちゃいけないんだ。
あのとき自分の身体に教えてもらわなかったら
今の私は間違いなく存在しない。
もしかしたら副作用の恐ろしさに気づかず
一生終わっていたかもしれない。
知らないうちにガンが進行し、
気づいたときには手遅れになっていたかも
しれない。
そう思った時、
初めて自分の体が有難いものに思えました。
ささいなことでも敏感にシグナルを
出してくれるこの身体こそ、
私を助けようとしてくれていたのです。
初めて心と身体が融合した瞬間でした。
もし、私がこのプログラムを知らなかったら、
自分の体はダメなものだと決めつけ、
身体を強くして、他の人のようにささいな反応が
でないようにしよう、としていたでしょう。
でもこの身体こそが自分の最大の人生の応援者で
あることに気づきました。
自分の体に対して「本当にありがとう」と
心からそう思えました。
病気が治る、治らないというのは現実問題
として存在します。
しかし、幸せか、幸せでないかというのは
今、この瞬間自分で決められる。
ゴールは、自分が最高に幸せになること。
私はそこに持っていきたいと思います。
今日も、お読みいただきありがとうございました!